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NHK朝の連続テレビ小説

昨日注文があった「会社はだれのものか」(岩井克人著)を発送手配。

 さて、会社勤めのときは、午前8時15分から始まる時間帯なので見ることなどできなかったNHKの朝の連続テレビ小説について。

 

 4月からは「つばさ」がはじまった。

 ドラマの舞台は、川越の老舗和菓子屋「甘玉堂」!。(「小江戸・蔵の街」川越は3月上旬に大学時代の友人たちと訪れたところ。)

 主人公つばさ(多部未華子)の母親で、10年前に家を飛び出した加乃子(高畑淳子)が実家でもある「甘玉堂」へもどってくるところから始まる。

 

 1週間見ての感想。母親(加乃子)はどこか「フーテンの寅さん」を思い出させる設定だ。穏やかな日常をかき乱す。「はたちのオカン」つばさ、祖母のおかみ・玉木千代(吉行和子)、父であり加乃子の夫・竹雄(中村梅雀)、そして弟・友秋(冨浦智嗣)が織りなす家族の物語。家族を囲む面々も多彩。

 今は亡き久世光彦さん演出の「寺内貫太郎一家」「時間ですよ」を思い出させる茶の間の風景とドタバタ劇。(あの「貫太郎一家」に出ていた西条秀樹も加乃子の幼なじみで登場)

 

 ちなみに「篤姫」本寿院様役の高畑淳子はさらに輪をかけた高いテンションで演じ、井伊大老役であった中村梅雀は「純愛?」を貫く少し情けない役柄を楽しそうに演じているように見えます。

 

 和菓子屋「甘玉堂」を舞台にしているので、甘い物好きの、似て非なる我が「Azuki堂」(ふるほんや!)としても注目していると、なんと和菓子の大量生産機械「あずき2号」なるものがドラマに登場。「お、あずきだ」と直接関係ないのにもかかわらず、にんまりしている店主でした。さあ、洗濯、掃除・・・、仕事、仕事・・・。

 

(この朝連ドラを見ることができないお勤めの方にはすみません。NHKBSでは、朝のこの

連ドラを1週間分再放送しています。何だかNHKの宣伝マンみたいですね。)