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ぶくぶくぱー 水泳大会

このところいい天気が続いています。

4月からまた「シルバー初心者水泳教室」に通っています。思い切って上のクラスに「飛び込んで」やっています。昨日は、市民水泳大会に挑んでみました。教室に通い「ぶくぶくぱー」の基本を習得したことを試すいい機会だと。

 

 朝、勇んで出かけ、準備体操と少しウォーミングアップの泳ぎをし、開会式を待つばかりの時、ゴーグルを調整していたところ、なぜかゴーグルの部品が外れてしまい、いやな予感が。

 うまく元に戻らず焦っているところへ、同じ教室の方が手助けをしてくれてなんとか間に合いました。プログラムは60歳以上の部。小学生の部の次なので早く出番が来ました。

25mクロールの種目で私を含め5人が泳ぐことに、一人一人選手!?紹介の後「よーい・ドン」

 飛び込んで、この時はゴーグルもトラブルことなく泳ぎ始めた。しかし、顔を上げ「ぶくぶくぱー」をするたびに他の4人ははるか前方に・・・。最下位の到着。しかも、きちんと到着時にタッチしなかったので電光掲示板にはタイムが表示されません。とほほ。

気を取りなおし、次の25m平泳ぎはやるぞと。

 10分後再び第一のコースで「よーい・ドン」。

出遅れて、飛び込みひとかきして水面上に顔を出すと、ゴーグルがずれている「何だこれは」。目をつぶりながら手をかくが左手がプールの壁にぶつかり、「こりゃいかん」とプールに立ちゴーグルをつけなおし、再び泳ぎ始めるが、他の人たちはすでにゴール眼前に。

とにかくゴールまでと焦れば焦るほど・・・。遠いゴールでした。  

プールからあがると、係の人が近寄ってきました。「競泳では泳ぎの最中にプールに

一度でも足を着くと記録はされません。申し訳ありませんね。」

 

「はい。そうですよね。」と動揺をかくしながらプールサイドを歩いていき、途中、教室の指導の先生に「次回にまた挑戦、挑戦」といいながらロッカー室に引き上げました。

 

会場を出てすぐ、家人に「ゴーグルの顛末」を電話で伝えると「ははは・・・」

「ぶくぶくぱー」ならぬ「ぶくぶくぶくー・・・・」と沈んだのでした。

 

 青葉が目にしみる、本当に気持ちのよい5月の1日の午前のクロニクル(出来事)でした。