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秋 北海道へ その2

2日目、ホテルで朝食をとり
留寿都を出発しました。
あいにくのお天気、、、雄大な羊蹄山を
眺めながら、、とはいかず、、
雲の隙間から一部を拝むことになりました。
少し残念でしたが車を進め
朝もやのかかる京極町のふきだし公園へ。
(またしても湧水へ。長女の連れ合いは湧水に興味がある。)

昭和60年(1985)に認定された「名水百選」に
北海道から3つの場所が選ばれています。
「羊蹄のふきだし湧水」(京極町)と「甘露泉水」(利尻富士町)
千歳市・蘭越の「ナイベツ川湧水」です。
その中でも、羊蹄のふきだし湧水は有名で
「京極の噴き出し湧水」として北海道遺産にも選定されているとのこと。

朝9時ごろ到着で早い時間でしたが
たくさんの観光客がいました。
羊蹄のふきだし湧水は、ニセコ地方の湧水の中で
最大の湧水量を誇り、湧水量は1日に約8万トン。
日本国内でも最大級。湧出口周辺は冷たい水の蒸気が舞っており
マイナスイオンたっぷりでした。
羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し
京極のこの地に湧き出した湧水は
夏も冬も絶え間なく湧出し、水温は一年を通して約6.5℃。
冷たい水を味わい、苔生した岩の間を湧水が
悠々と流れる景色を堪能しました。
また、駐車場近くの売店で「朝採れ野菜」の文字に惹かれ
トウモロコシやパプリカを購入しました。

ここでも、、羊蹄山を拝むことはできず
後ろ髪をひかれながら一路、積丹半島へ向かいます。
ここまで、、なんとか我慢をしておりましたが
8月に痛めた足が、、悲鳴を上げておりました。
いつもはスタスタと歩いているのですが、、
今回は思うように歩くことができていません。。

積丹半島の海の幸を目指し約100㎞のみちのりです。
少し天気が回復し、9月の北海道にしては暑さを感じる陽気。
積丹ブルーがみられるよう期待。
信号も少なくなり穏やかなカーブの続く半島を
ひた走ります。途中、道の駅オスコイかもえないで
ソフトクリームを味わい、澄んだ海の岸壁につく
ウニを眺めながら一休み。痛い足をひきずりながら、、
海の近くまで行きアメフラシやヒトデに触れました。

ようやく、積丹半島での目的地の食堂へ。
神威岬にほど近い、人気のお店でした。
地ものの生うに丼は8月末までとのことで
海鮮のいろいろのっているどんぶりと
イカのお刺身をいただきました。

神威岬へはかなり歩くようで、、
地図上では、歩く距離が短いので大丈夫だろうと。
積丹ブルーを一望できる島武威海岸へと、、、向かうのでした。。。

つづく