例年であれば、「新緑眩しく、過ごしやすい季節となってまいりました。」
と、時候の挨拶ができるのでしょうが、いまだに、新型コロナウイルス感染の影響による「日常の生活」
が窮屈に思えます。我慢のしどころでしょうか。
5/14に緊急事態宣言が全国で一部解除となりました。
東京都はいまのところ5/31まで
緊急事態宣言が延長となっておりますが
Azuki堂が出店している神保町三省堂古書館は
営業時間を短縮し、営業を再開いたしております。
詳しくは、三省堂神保町本店のホームページでご確認ください。
なお、Azuki堂のネット上での書籍販売は、
これまで通りご注文を受け賜っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。
さて、ふるほんAzuki堂のネット目録を見返していますと
私の会社勤めの時代、1970年代~2000年代まで発行図書が多く
「古書カテゴリ:法・経済・産業・技術・労働」
においては82冊の目録があります。
新型コロナの影響で今までとは違った
様相の働き方が、出てきました、。
テレワーク・リモートワーク、
ペーパーレス・印鑑の廃止など、
いままで当たり前になっていたことが
一変した労働社会に向かうのでしょうか。
実際の現労働世代の方々は、時代の流れの中で
そういった働き方や価値観に沿って「新しい働き方」を
習得して、いつかこの大きく変化した時代の流れも
あの時はあんなことがあったなぁと
語られる日がくるのでしょうか。
古書目録より
『経営リーダーの昭和労務史』 (インタビュー構成!日本型労使関係の足跡を探る)
矢加部勝美 編著 茂木啓三郎 河原亮三郎 大槻文平 宮崎輝 他
/日経連広報部/平成2(1990)年発行/\1,000第1刷
カバ帯 労使関係の正常化と安定はどうつくられてきたのか。
肉声で語り継ぐ戦前・戦後の企業労務
『あなたは会社を棄てられるか』
サラリーマン再生委員会 編著/日本放送出版協会/1999年発行/\900第1刷
カバ帯 会社人間だった時代は終わった
会社を棄てるほどの気概を持って,会社の改革に
挑戦しなければと提言する
『富士銀行行員の記録』
小磯彰夫/晩聲社/1991年発行/\1,000初版第9刷
カバ帯 ひとりごと行員の急増
不正融資事件の発覚、エリートの自殺、長時間労働
残業手当自主返上 いま銀行が危ない
『最新労働基準法入門 損をしないサラリーマンの知恵』
(昭和61「1986」年時点の内容のもの。)藤本正 編著/
労働旬報社/昭和61(1986)年発行/\800第1刷
カバ 帯スレ 労働基準法につよくなろう 働き過ぎはもうやめよう
ゆとりある生活と時間外労働 働く女性の権利
『会社はこれからどうなるのか』
(果たして「会社は株主のもの」というアメリカ型
コーポレートガバナンスが本当に正しいのか。)
岩井 克人/平凡社/2003年発行/\1,000初版第1刷
カバ帯 「勤める」から「使いこなす」へ!
すべての経営者・サラリーマン・学生に捧げる21世紀の会社論